食洗機マニアのヨンスケです。
この記事では食洗機導入の第一段階であり、とても最重な「分岐水栓の取り付け」についてまとめてあります。
自分で食洗機の取り付けをご検討の方が失敗しやすいポイントを見ていきましょう。
以上の4ステップを確認していきますね。
因みに我が家が混合栓の取り外し~取り付けまでで使った総額です。
水栓本体 | ¥4,800(ラクマでの中古品) |
C型クランプ | ¥657 |
ゴムシート | ¥324 |
ワイドモンキーレンチ(スパナ) | ¥1,078 |
ポンププライヤー | ¥2,068 |
合計 | ¥8,927(全て税込) |
我が家は水栓を中古品でまかなったので、1万円を切ることができましたが、ランニングコストとして本体以外にも食洗機の導入にはお金がかかる。
STEP①自宅の混合栓の取り外しが可能か確認
何より一番に、混合栓が自力で外せるかを確認します。
なぜ一番かというと、ここを確認しないまま、先に食洗機と分岐水栓を購入した我が家はかなり焦ることになったから。
外れない場合、
- 最悪は混合栓(蛇口)ごと変える ⇒ 業者に依頼(蛇口代 + 工賃)
- 分岐水栓も合ったものに買いなおし ⇒ 一万円はかかる
未知過ぎて焦りました。しかも新品の食洗機はダンボールに入って鎮座しています。さらにお金がかかることを考えるとさすがに萎えましたね~
ということで、皆さんにもまずは自宅の混合栓が取り外し可能かを先に確認していただきたく思います。
取り外しが不安・困難な場合は以下をご参考に。
STEP②自宅の混合栓に合う分岐水栓の検索
パナソニック公式サイト、分岐水栓ガイドページから自宅の蛇口に合った分岐水栓を検索できます。
パナソニック食洗機の購入が決まっていても、迷っている場合でも、とりあえず検索をお願いしてみるのがおすすめ。
- 無料で合う水栓を教えてくれる
- メールでの問い合わせのみ可能
- 3枚程度、蛇口の写真を送るだけ
詳しい流れは以下に詳細のせてます↓↓
3分で出来るのでヒマな時にしておきましょう。
まず合う水栓があるかどうかの確認も兼ねてしておくといいね!
STEP③分岐水栓の購入
蛇口に合う水栓が見つかったら、あとは購入ですね!
分岐水栓の購入が一番安いのはネットです。特にAmazon・楽天・モノタロウ(工具通販の専門サイト)が安いことが判明。(2022年4月頃のデータ)
メーカー指定品だから高いんじゃないの?
僕も思っていて色々と調べた結果、やはり分岐水栓ガイドページで出たきた型番の「パナソニック指定品」が一番安いことがわかりました。
パナソニックは分岐水栓の製造を恐らく外注してますが、分岐水栓ガイドページで調べて出たものと全く同じカタチ、同じ機能の分岐水栓(互換品という)は世にあります。
しかしその互換品よりもパナソニックの指定品の方が安いです。
さすがパナソニック!なのかな?
納得して買いたいですもんね。それも同じくこちらに詳しく書いてます↓
ちなみに我が家はメルカリで中古品を購入しました。
もちろんランニングコストを下げたかったという理由もありますが、電気機器で無い限り僕はあまり中古でも気にしません。
この辺りは人それぞれ、価値観によると思います。
くれぐれもネットでの購入の場合、間違った製品の購入だけは気をつけてくださいね。
STEP④分岐水栓の取り付け
ここまでお疲れ様です!いよいよ取り付けに入ります。
取り付けの注意点は「120%の力で取り付けない」こと。ついつい水回りだからしっかり!と思って工具で強く締めすぎると、後で外す時に苦労したり、
混合栓内の「カートリッジ」と呼ばれる部品が破損する可能性があります。
正しくセットされていると、手で締める力で十分なんだね!
分岐水栓の取り付けの詳細はこちらです↓
今回使用した工具類
混合栓の取り外しで使った工具
- C型クランプ・・・混合栓ナットが緩まない場合や、混合栓の土台ごと回ってしまう時の固定用に使用。
- ゴムシート・・・C型クランプで固定の際、混合栓の痛み防止とクランプの滑り止め防止に使用。
- 40mmスパナ・・・ナット自体を緩めるのに使用。
【やり方動画】混合栓ナットが外れないトラブルの対処!Panasonic卓上食洗器の分岐水栓を自分で設置を参照。
分岐水栓の取り付けで使った工具
一番高額なのに、さほど出番がなかった工具です(笑)何度もホームセンターに行きたくなかったので、念のため購入。
【やり方動画】混合栓ナットが外れないトラブルの対処!Panasonic卓上食洗器の分岐水栓を自分で設置を参照。
混合栓のナットが外せるかが大前提!
ざっと4ステップで混合栓の解体~分岐水栓の取り付けまでを見ていきましたが、ステップ①の「混合栓のナットが外れるか」が全てなことが分かっていただけたでしょうか。
ご自分で取り付けを検討の際は、まずこの「混合栓」が自力で外せるかの確認をしっかり行いましょう!
まとめ
まとめに入ります。
✔ 自宅の混合栓の取り外しが可能かをまずは確認しよう
✔ 取り外せることを確認してから、水栓を用意しよう
✔ 水栓の取り付けを終わらせてから食洗機を購入しても遅くない
✔ 食洗機本体以外にも、最低1万円はランニングコストがかかる(分岐水栓・工具類)
本体購入よりもある意味重要なのは、この分岐水栓の設置です。
皆さんも少しでも不安なく水栓を取り付け、気持ちの良い食洗機ライフを送っていただけたらと思います。
コメント