パナソニック置き型 卓上食洗機|スリムタイプとレギュラータイプの違い|大きさ以外に違いは?

スリムタイプとレギュラータイプで迷う

大きさの違いはわかるけど、他の具体的な違いは?

本体の大きさがスリムになると、どうしても食器点数の違いが出ます。レギュラータイプは40点なのに対して、スリムタイプはいづれも24点です。

ただし、食洗機の「洗浄力自体」に大きな違いはありません。

機能も大切ですが、やはり食器がキレイになるのが大前提。

この記事の内容

✔ 本体の大きさと洗浄力以外に、スリムタイプとレギュラータイプはどんな違いがあるのか?

✔ 食器点数の違いはどのぐらいあるのか?

✔ 機能の違いはどの程度あるの?

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本体の大きさ、食器点数、機能に差があり

スクロールできます
NP-TZ300
(レギュラー)
NP-TH4
(レギュラー)
NP-TA4
(レギュラー)
NP-TSK1
(スリム)
NP-TSP1
(スリム)
食器点数40点40点40点24点24点食器点数
清潔機能ナノイーXストリーム除菌洗浄ストリーム除菌洗浄ストリーム除菌洗浄ストリーム除菌洗浄清潔機能
80℃すすぎ -80℃すすぎ
低温ソフト低温ソフト
ボトルホルダーボトルホルダー
リバーシブルエリアリバーシブルエリア
ちょこっとホルダーちょこっとホルダー
乾燥のみ乾燥のみ
予約機能予約機能
省エネECONAVIECONAVIECONAVIECONAVI省エネ

本体の大きさ

実際にどのぐらい違うのか見ていきます。

食器点数

食器点数は40点と24点の違いで、その差は16点です。

僕の主観ですが、

「1日に1回だけまとめて夜洗う」以外、40点フル活用のシチュエーションは少ないでしょう。朝・夜で1日に合計2回洗う場合は、ほとんど24点でも間に合います。

ただし食器の多いシチュエーションや、朝から出かける日など、「一気にまとめて洗い」では40点はフル活躍します。

食器点数の違いは、1日に使用する回数や食器の量を想定して、レギュラータイプかスリムタイプを選べば良いわね。

機能

食器点数は工夫できても、レギュラータイプとスリムタイプで機能の差は大きくなります。主な比較機能はこちら。

  • 清潔機能
  • 80℃高温すすぎ
  • 低温ソフトモード
  • ボトルホルダー
  • リバーシブルエリア
  • ちょこっとホルダー
  • 省エネ設計

比較表を見ていただくとお分かりですが、レギュラータイプはスリムタイプに比べ庫内に広さがある分、「スペースを使った機能」が豊富です。

レギュラータイプに有り、スリムタイプに無い機能は以下の3点です。

  • ボトルホルダー
  • リバーシブルエリア
  • ちょこっとホルダー

ボトルホルダー・・・水筒やタンブラーを洗うためのスペース。奥まで手が入りにくい水筒でも活躍します。お子さんが小学校で水筒を持ち出すとかなり重宝します。

リバーシブルエリア・・・普段はグラスやカップを洗う棚ですが、反対にするとフラットになり、鍋やフライパンを置くスペースに変わります。

ちょこっとホルダー・・・水筒の飲み口やパッキンなど、洗うのが少々面倒な小物を洗う時に活躍するのがちょこっとホルダー。

あれば便利な3つの機能。スリムタイプを買うなら手洗いしないといけないね。

長い目で見ると大きな差になってくるわね。

  • 清潔機能(ナノイーX・ストリーム除菌洗浄)
  • 80℃高温すすぎ
  • 低温ソフトモード
  • 省エネ機能

ナノイーX・・・汚れた食器のニオイや雑菌増殖を防いでくれるのが「ナノイーX」。搭載機はNP-TZ300のみ

朝使った食器を庫内に入れたまま、夕食後の食器まで一気に洗うような、バリバリの共働き家庭などを想定しているのでしょう。

ストリーム除菌洗浄・・・高水圧と高温のお湯で除菌しながら洗います。

「」ナノイーX、ストリーム除菌洗浄の大きな違いは、洗う前から洗った後までずっと除菌をしてくれるか、洗う時だけ除菌をしてくれるか?の違い。

汚れた食器を長時間入れる事があるならナノイーX搭載が良さそうね。

本体の大きさと価格をどう考えるかがポイント

パナソニックは目玉機能の多くをレギュラータイプに盛り込んでいます。

スペースの問題で「どうしても置く場所を確保できない」ならスリム一択になるでしょう。

しかし、食洗機をふんだんに使って家事負担を少しでも少なく!というならやはりレギュラータイプが良い。

日により洗う食器が増えたり、はたまた家族が増えたり…長く快適に使う事を考えて食洗機は選ぶべきです。

単純に価格だけで選んでしまっては後悔する事もあるかもね。

まとめ

まとめ

✔ スリムとレギュラー、食器点数の違いは40点と24点(16点の差) → 1日に1回のまとめ洗いでないと40点をフルに使うことは少ない。但し、大きい方がゆとりと使いやすい事は間違いない。

✔ スリムとレギュラーで機能の差は大きい → 目玉機能はレギュラーにある。水筒洗いやリバーシブルエリアもレギュラーのみ。

✔ 本体価格だけで食洗機選びはしない → 長期使用を考え、快適に使える製品を選ぼう!

スリムタイプとレギュラータイプ、置く場所と予算が合えばレギュラータイプをおススメします。

機能の比較ではやはりレギュラーに軍配が上がります。しかし、スペースの問題で食洗機を諦めていた方にとって、スリムタイプの登場は朗報です。

購入のご検討になればと思います。

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